ソフトB 上林 兄弟でヘッドスライディング「競演」

[ 2017年8月22日 19:32 ]

3回1死三塁、本多(右)の遊ゴロの間に生還した三走・上林ははナインの出迎えを受ける
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 兄弟のヘッドスライディング「競演」だ。ソフトバンク・上林は22日の西武の3回1死三塁、本多の遊ゴロの間に本塁へ突っ込み、先制のホームに触れた。

 ヘッドスライディングで突っ込み、左手でホームベースを触れた。この日、甲子園の準決勝では東海大菅生の弟・昌義(3年)が、2点を追う9回1死一、二塁、一塁の代走として起用され、続く田中の遊撃強襲打が外野に抜ける間に50メートル5秒9の俊足を飛ばし、同じヘッドスライディングで間一髪、ホームベースを左手で触れる劇的なプレーを見せた。

 試合前の練習後、弟のプレーを見た上林。鳥越内野守備走塁コーチに「レギュラーで出ているより、印象的なプレーだった」と声をかけられると「全く同じ、顔なんですよ」とうれしそうに弟の活躍を喜んでいた。

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