広陵・中村 通算6発、17打点、39塁打…一気に3つの大会新記録

[ 2017年8月22日 12:53 ]

第99回全国高校野球選手権大会準決勝   広陵12―9天理 ( 2017年8月22日    甲子園 )

<天理・広陵>5回無死、同点本塁打を放つ広陵・中村
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 今秋ドラフト1位候補・広陵(広島)の中村奨成捕手(3年)が2本塁打含む4安打7打点の活躍で3つの大会記録を更新した。

 初回に今大会5号となる先制2ラン。5回の第3打席では左中間へ同点ソロを放って、今大会6号とし、1985年に清原和博(PL学園)がマークした1大会個人最多本塁打記録を更新した。

 7回には2死満塁から走者一掃の適時二塁打。9回2死二塁、中前適時打を放ち、この日は2本塁打含む4安打7打点の活躍。これで1大会個人塁打数は「39」となり、これまでの最多記録だった09年の中京大中京・河合の「28」を大きく上回って、記録を更新した。

 さらに打点記録も「17」とし、08年に大阪桐蔭の萩原が記録した「15」を塗り替えた。

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