メジャー最年長コローン 全30球団から白星 史上18人目の快挙

[ 2017年8月21日 11:50 ]

インターリーグ   ツインズ12―5ダイヤモンドバックス ( 2017年8月20日    ミネアポリス )

ダイヤモンドバックス戦で今季5勝目を挙げたコローン (AP)
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 ツインズのバートロ・コローン投手(44)が20日(日本時間21日)のダイヤモンドバックス戦に先発。6回7安打4失点の内容で今季5勝目(10敗)を挙げた。

 これでメジャー最年長選手のコローンは、史上18人目となる全30球団からの白星をマーク。現役選手では3人目で、他にカブスのジョン・ラッキー、ナショナルズのマックス・シャーザーがいる。

 試合後には「この記録は自分のキャリアにとって大きな意味を持つ」とコメント。さらに20年目のベテランは「まだ2つの球場(チェース・フィールドとリグレー・フィールド)で勝てていないから、次の目標はそれだね」と続け、自身の新たなゴールにメジャー全球場での白星を掲げていた。

 今季はブレーブスで開幕を迎えたが、不振続きで6月に戦力外。その後、ツインズとマイナー契約を結び、メジャー復帰後はここまで7試合の登板で3勝2敗、防御率4・46。4日のレンジャーズ戦では完投勝利するなど、まだまだベテラン健在をアピールしている。

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2017年8月21日のニュース