“唯一の公立校”三本松 力尽く 3回5失点の佐藤「力みがあった」

[ 2017年8月21日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第12日・準々決勝   三本松1―9東海大菅生 ( 2017年8月20日    甲子園 )

<東海大菅生・三本松>初回、小玉(左)に先制2ランを浴びる三本松・佐藤
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 創部108年目で甲子園初勝利をマークし、8強で唯一の公立校・三本松(香川)が3本塁打を浴びて力尽きた。

 18日の二松学舎大付戦を87球で完投勝利した佐藤が3回5失点。「疲れはないが力みがあった。本来の投球ができず悔しい」。降板後は左翼へ回り、8回2死から再登板して初回に2ランを許した小玉を右飛に打ち取った。日下広太監督は「最後はチームを成長させてくれた佐藤で、と決めていた」とエースをねぎらった。

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