ロッテ 今季の負け越し決定 二木「2本の本塁打は防げる失点だった」

[ 2017年8月20日 16:47 ]

パ・リーグ   ロッテ2―3オリックス ( 2017年8月20日    京セラD )

ロッテ・二木
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 ロッテは9安打も得点は本塁打2本による2点止まり。2連敗で借金は今季最多の38となった。

 先発の二木が初回に大城にソロを浴びて先制を許したが、2回には田村の3号ソロで同点。3回に再び勝ち越しを許すと、6回無死から角中が右翼席へソロを放って追いついた。しかし7回、中島に決勝ソロを許した。二木は8回3失点完投も今季6敗目。「2本の本塁打は防げる失点だった。なくしていかないと」と反省した。

 打線は好機であと一本が出ず。5回1死満塁で4番のペーニャに代打井口を送ったが、三ゴロ併殺に終わった。この日が今季の京セラドームで最後の一戦。今季限りで現役を引退する井口は、7回2死一、二塁で迎えた第2打席は空振り三振に倒れ「一本打ちたかったが、好機で凡打。悔しい」と話した。

 伊東監督は「最後に送れなかったり、今年は最後までできなかったね」とため息。8回に先頭の角中が四球を選んだが、続く中村がバントを試みるも走者を送れず、この回も無得点に終わった場面を指摘した。

 なおロッテは今季の負け越しが決定した。

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2017年8月20日のニュース