東海大菅生が4強一番乗り!2ラン3発9得点 三本松“唯一の公立”消える

[ 2017年8月20日 09:44 ]

第99回全国高校野球選手権大会第12日準々決勝   東海大菅生9―1三本松 ( 2017年8月20日    甲子園 )

<東海大菅生・三本松>1回1死一塁、東海大菅生・小玉は右中間に2戦連発の先制2点本塁打を放つ。投手佐藤
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 第99回全国高校野球選手権大会第12日は20日、甲子園球場で準々決勝4試合が行われ、初8強同士の対決となった第1試合は、東海大菅生(西東京)が3本の2ランなど9点を奪い、三本松(香川)を圧倒。4強一番乗りを決めた。

 ここまで2試合合計30安打20得点と打撃好調の東海大菅生が、初の準々決勝の舞台でも序盤から猛打を披露した。初回1死一塁、3番・小玉が右中間へ2ラン、2死三塁から6番・佐藤の適時二塁打でこの回3点を先制。3回に6番・佐藤が、6回に2番・松井がそれぞれ2ランを放つと、7回には相手のバッテリーエラーや犠飛で加点するなど、着実にリードを広げた。

 先発の松本は序盤からの打線の援護を味方に、8回1失点と危なげない投球。走者を出しながらも冷静に後続を打ち取り、三本松打線に付け入る隙を与えなかった。

 三本松は、8回にこの試合初の連打で1点を返したが反撃はここまで。24年ぶりの夏の舞台、公立で唯一の8強入りを果たした快進撃は準々決勝で終わった。

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