ヤクルト　小川が因縁の広島を８回零封　山田１９号満塁弾

セ・リーグ   ヤクルト５―０広島 （ 2017年8月19日    マツダ ）

＜広・ヤ＞７回２死満塁、田中を三振に抑え雄たけびを上げる小川
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　ヤクルトの小川が１９日の広島戦に先発登板。８回５安打無失点の好投で６勝目（６敗）を挙げた。１１４球を投げて９奪三振の内容だった。

　抑えに転向した７月７日の一戦で１回６失点を喫し、５点差を逆転された因縁の広島を相手に会心の投球。７回に山田の失策などで無死満塁とされたが、後続を抑えマウンドで雄たけびをあげた。

　打線は６回に中村の押し出し四球で先制し、７回に山田が左翼席へ１９号の満塁弾を放って勝負を決めた。１１日の中日戦以来６試合ぶりの２桁安打となる計１２安打を放った。

　一方の広島は今季初の貯金３０はならず。先発の薮田が７回途中４失点で３敗目（１１勝）となった。２位・阪神が勝利したため優勝マジックは２５のまま。ゲーム差は８・５に縮まった。