広陵・中村 12年光星学院・北條以来の1大会4本塁打

[ 2017年8月19日 17:32 ]

第99回全国高校野球選手権大会第11日3回戦   広陵6―4聖光学院 ( 2017年8月19日    甲子園 )

<聖光学院・広陵>9回、3戦連発となる決勝2ランを放ちガッツポーズする中村
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 第99回全国高校野球選手権大会第11日は19日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、第3試合は広陵(広島)が聖光学院(福島)との競り合いを制し07年以来10年ぶりとなる8強進出を決めた。

広陵のドラフト1位候補・中村は2点を追う4回に同点適時二塁打、9回には無死1塁から、3試合連続本塁打となる4号決勝2ランを放ち、チームを10年ぶりのベスト8に導いた。

 1大会4本塁打は85年の藤井進(宇部商)、05年平田良介(大阪桐蔭)、06年広井亮介(智弁和歌山)、12年北條史也(光星学院)に並ぶ史上2位の記録。

 清原和博(PL学園)が85年に記録した1大会最多記録の5本塁打へあと1本と迫っている。

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