大阪桐蔭 春夏連覇ならず 仙台育英 9回逆転サヨナラ勝ち

[ 2017年8月19日 18:43 ]

第99回全国高校野球選手権大会第11日3回戦   仙台育英2―1大阪桐蔭 ( 2017年8月19日    甲子園 )

<仙台育英・大阪桐蔭>9回2死満塁、逆転サヨナラ適時二塁打を放った馬目(中央)に抱きついて喜ぶ仙台育英ナイン
Photo By スポニチ

 第99回全国高校野球選手権大会第11日目は19日、甲子園球場で3回戦4試合が行われ、第4試合では史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)と仙台育英(宮城)が対戦。両校とも譲らぬ好ゲームは、仙台育英が9回に2―1で逆転サヨナラ勝ちした。

 仙台育英は20日に行われる準々決勝第3試合で広陵(広島)と対戦する。

 仙台育英は1点を追う9回、2死走者なしから安打と四球で一、二塁とし、若山は遊ゴロだったが、一塁手がベースを踏んでおらず満塁に。続く途中出場の馬目が中越え二塁打を放ち、二者が生還し逆転サヨナラとなった。

 大阪桐蔭は8回に中川の左前適時打で先制したが、9回に仙台育英の執念の前に屈し、春夏連覇はならなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2017年8月19日のニュース