二松学舎大付 4併殺響く 同校史上初の夏8強ならず

[ 2017年8月19日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権第10日・3回戦   二松学舎大付2―5三本松 ( 2017年8月18日    甲子園 )

<二松学舎大付・三本松>9回2死一、二塁、最後の打者となり天を仰ぐ二松学舎大付・松江
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 二松学舎大付(東東京)は同校史上初の夏の8強入りはならなかった。

 エース左腕・市川が8回まで11奪三振で2失点と好投も、東東京大会で今大会出場校中トップのチーム打率.435を誇る打線が4併殺。9回2死から4番・永井からの4連打で2点を返すのがやっとだった。市原勝人監督は「(三本松の佐藤は)素晴らしい投手だった。併殺が多かったのもコースにボールが来ていたからだと思う」と相手を称えた。初戦で5打数5安打も、この日は9回の1安打のみに終わった永井は「つながるのが遅すぎた。“打たないと”という気持ちが出すぎて低めの球に手を出した」と肩を落とした。

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2017年8月19日のニュース