ジーター氏投資グループ、マーリンズ買収 米メディア報道

[ 2017年8月13日 05:30 ]

現役時代はヤンキースに所属したジーター氏
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 マーリンズが、ヤンキースで活躍したデレク・ジーター氏(43)らの投資グループに球団を売却することで合意したと複数の米メディアが11日(日本時間12日)に伝えた。マ軍にはイチローと田沢が所属している。

 報道によると、譲渡額は約12億ドル(約1310億円)で、12年にドジャースが買収されたときの20億ドル(約2180億円)に次ぐ2番目の高さ。実質的なオーナーは実業家のブルース・シャーマン氏でプロバスケットボールの元スター選手であるマイケル・ジョーダン氏もグループに含まれているという。ジーター氏は共同オーナーを務めつつ編成トップに就任する見込みだ。

 ジーター氏と12〜14年にヤ軍で同僚だったイチローは地元紙マイアミ・ヘラルド紙(電子版)の取材に「もし、その質問に答えなければならないなら」と前置きした上で「その役割(編成トップ)を果たせる人物が思いつかないが(ジーター氏は)その役割を果たせるとイメージできる一人の選手」と答えたという。なお、イチローの来季契約は球団が選択権を持っている。

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2017年8月13日のニュース