中日 サヨナラで3連勝!大島が劇打 広島は九里乱調でM再点灯ならず

[ 2017年8月10日 21:36 ]

セ・リーグ   中日6―5広島 ( 2017年8月10日    ナゴヤD )

9回裏1死三塁、大島は中前にサヨナラ打を放つ
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 中日が首位・広島にサヨナラ勝ち。2回までに5点を奪われる苦しい展開だったが、打線がつながり試合をひっくり返した。

 先発の八木はエルドレッドと新井に連続適時打を許し、初回にいきなり2失点。2回には2死一、三塁から鈴木に24号3ランを浴び、2回5失点でKOされた。

 序盤からリードを許した中日だが、この日は打線が奮起。初回にゲレーロの適時打で1点を返すと、2回にも代打・遠藤の適時打で反撃。3回に福田の適時打で1点差とすると、5回1死一、三塁から藤井の内野ゴロの間に同点に追い付いた。

 八木が2回で降板して以降は、祖父江、伊藤、又吉、田島が無失点リレー。すると9回裏に先頭の代打・谷が二塁打で出塁。京田の犠打で1死三塁とすると、大島が中前へ抜けるサヨナラ打を放った。

 広島は序盤に5得点も、先発の九里が5回途中8安打5失点と乱調。最後は守護神の今村がサヨナラ打を許し、マジック再点灯とはならなかった。

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