聖心ウルスラ小田原監督「大きな1ページ」 次戦は同宿・聖光学院と

[ 2017年8月10日 18:52 ]

第99回全国高校野球選手権大会第3日1回戦   聖心ウルスラ5―2早稲田佐賀 ( 2017年8月10日    甲子園 )

<早稲田佐賀・聖心ウルスラ>4回2死二、三塁、聖心ウルスラ・上村の適時内野安打で二塁走者・柳田(左)がホームインし、小田原監督とハイタッチ
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 聖心ウルスラ(宮崎)が2回目の出場でうれしい甲子園初勝利を挙げた。「状態が上がっていたので迷わず使った」(小田原監督)という7番に入れた上村がはまった。2回に先制のスクイズ、4回にはタイムリーも放ち3打点と采配が見事的中した。投げてはエース戸郷が毎回の11奪三振で完投した。

 「甲子園で1勝するのは難しい。でも選手が本当によくやってくれた。歴史は浅い(02年創部)ですが、大きな1ページを刻んでくれた」と指揮官は喜んだ。2回戦は同じ宿舎の聖光学院。「組み合わせが決まったとき(聖光の)斎藤監督から、対戦できるよう頑張りましょうと激励されました。相手はすばらしいチーム。気持ちで負けず向かっていきます」と気持ちを新たにしていた。

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2017年8月10日のニュース