11年連続出場の聖光学院・斎藤監督「一つ勝っておめでとうではダメ」

[ 2017年8月10日 16:40 ]

第99回全国高校野球選手権大会第3日1回戦   聖光学院6―0おかやま山陽 ( 2017年8月10日    甲子園 )

<おかやま山陽・聖光学院>初戦を突破した聖光学院ナインはアルプス席の応援団のもとへダッシュ
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 11年連続で夏の甲子園に登場した聖光学院(福島)が投打でおかやま山陽を圧倒。エース斎藤郁也が5安打に抑え、今大会初完封をマーク。打線も二ケタ安打を放ち危なげなく2回戦に進出した。

 報道陣のインタビューは決まって11年連続、ベスト8のカベを聞かれる。「きょうも試合前の取材でいきなり聞かれた。きついなあ」と苦笑いを浮かべた斎藤智也監督は試合後「私が意図することを選手たちが感知してくれた。成長してくれたのかな。おかやまさんは強いと他の監督さんから聞いていたので、想像すらしない試合ができた」と完勝した試合を振り返った。そして「甲子園で負けは許されないと思っている。一つ勝っておめでとうではダメ」と目標はどこまでも高かった。

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2017年8月10日のニュース