花咲徳栄、15安打9得点 岩井監督「ノってきたときの破壊力すごい」

[ 2017年8月10日 13:39 ]

第99回全国高校野球選手権大会3日目   花咲徳栄9―0開星 ( 2017年8月10日    甲子園 )

<開星・花咲徳栄>花咲徳栄先発・綱脇
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 第99回全国高校野球選手権大会は10日、甲子園球場で大会3日目が行われ、第2試合は花咲徳栄(埼玉)が開星(島根)を9―0で下し、3年連続で初戦を突破した。

 15安打9得点を挙げ、開星を圧倒。岩井隆監督は「子どもたちの力は私たちの想像を超えている。ノってきたときの破壊力にはすごいものがある」と舌を巻いた。

 初回から得点を重ね、3回までに4点をリード。「前半の4点は大きく効いた」と振り返った。4回から6回までは無得点に抑えられたが「自分たちのチャンスは来ると思っていた」と焦りはなく、7回に4番・野村、5番・須永の連続適時打などで一挙5点を奪いリードを広げた。

 先発の綱脇は守備にも助けられ、8回7安打無失点。試合後は「ほっとしています」と笑みを浮かべ「尻上がりによくなった。ツーシームとスライダーがよかった」と手応え。「(捕手の)須永がしっかり投げさせてくれた」と頼れる女房役に感謝した。

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2017年8月10日のニュース