楽天・藤平 6回2失点も無援2敗「一番は勝ちたかった」

[ 2017年8月7日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天1―3ロッテ ( 2017年8月6日    Koboパーク宮城 )

<楽・ロ>6回を投げ切った藤平(中央)は嶋(左)にねぎらわれる
Photo By スポニチ

 楽天のドラフト1位右腕・藤平がプロ2度目の先発。6回4安打2失点と好投したものの、援護に恵まれずに2敗目を喫した。

 「一番は勝ちたかった。いいところも悪いところもあった。勢いを与えられるような投球をしないと」。収穫と課題の本拠地初登板だった。初回にプロ最速の148キロを計測し、5三振を奪った。前回6月16日の阪神戦(甲子園)は5回2失点。三振は0で最速144キロだっただけに成長の跡は見えた。一方で3盗塁を許し「投げる以外にもやらないといけないことがたくさんある」と振り返った。

 梨田監督は「援護して白星をプレゼントできればよかったけどね。前回より球も速くなっている。成長している」と評価。その上で「一度(出場選手登録を)外すけど、チャンスは必ずある」と話した。 (春川 英樹)

続きを表示

2017年8月7日のニュース