広島 マジック点灯ならず 初回3点先取も今季最多13失点で逆転負け

[ 2017年8月4日 21:06 ]

セ・リーグ   広島3―13DeNA ( 2017年8月4日    横浜 )

<D・広>2回、2死満塁、DeNA・桑原に満塁弾を打たれた広島・高橋樹
Photo By スポニチ

 広島は初回に4番・鈴木の22号2ランなどで3点を先取しながらDeNAに3―13で逆転負けを喫し、優勝マジック初点灯はお預けとなった。

 広島は初回、1番・田中が中前打で出塁し、2番・菊池の左中間二塁打であっさり先制。1死後、鈴木が初球の真ん中外寄りのスライダーをとらえて左中間スタンドへ運び、リードを3点に広げた。

 だが、プロ初先発マウンドに上がった高卒2年目の高橋樹が2回に味方の失策も絡んで1点を失った後で桑原に左越え12号満塁本塁打を浴びて逆転を許すと、4回にも3点を失い、4回8失点KO。DeNAに傾いた流れは止まらず、6回には2番手・ヘーゲンズがロペスに左越え21号2ランを被弾するなどさらに4点を失って今季最多失点更新の13失点で敗れた。

 DeNAは桑原が満塁弾を含む3安打5打点、田中浩が3安打4打点の活躍を見せ、14安打13得点と打線が爆発。先発投手の石田は6回7安打3失点で今季4勝目(4敗)をマークし、対広島戦はデビューから4連勝となった。

続きを表示

2017年8月4日のニュース