ソフトB東浜 トップタイ11勝 不調も途中で原因気づく

[ 2017年8月4日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―3オリックス ( 2017年8月3日    京セラドーム )

<オ・ソ>粘りの投球で11勝目をマークした東浜
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 ソフトバンク・東浜は6回1/3を7安打1失点でリーグトップタイの11勝目を挙げた。

 立ち上がり、いきなり吉田正に右越えソロを浴びた。「最少失点で抑えようと切り替えた」。集中力を保ち、粘り強く投げ続けた。6回には無死一、二塁のピンチを招きながら中島を遊ゴロ併殺、T―岡田をニゴロで無失点で切り抜けた。

 「今年一番出来がよくなかった」と振り返るものの、原因がフォームのバランスにあることを登板中に気づいた。「そこが昨年より成長したところ」。立て直して試合をつくる投球にうなずいた。勝ち星で並ぶ西武・菊池との同日登板でともに勝利。「味方が点を取ってくれたおかげ」と心強い援護に感謝した。

 ▼ソフトバンク・サファテ(1日のサヨナラ被弾後初となるセーブ)先発が中継ぎを助け、中継ぎが先発を助ける。明日からもいい試合ができる。

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2017年8月4日のニュース