いきなりV候補対決…横浜VS秀岳館 作新学院は盛岡大付、大阪桐蔭VS米子松蔭

[ 2017年8月4日 16:30 ]

<全国高校野球組み合わせ抽選会>肩を組むU−18候補の(左から)盛岡大付・植田、前橋育英・丸山、作新学院・鈴木、横浜・増田
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 第99回全国高校野球選手権大会(7日から15日間、甲子園)の3回戦までの組み合わせ抽選会が4日、大阪・フェスティバルホールで行われ、昨夏に続いて連覇を目指す作新学院(栃木)は盛岡大付(岩手)と、史上初となる2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(大阪)は米子松蔭(鳥取)とそれぞれ初戦で対戦することが決まった。

 また、プロの注目スラッガー、増田珠(しゅう、3年)を大黒柱に松坂大輔(ソフトバンク)を擁して1998年に春夏連覇を果たして以来19年ぶりの全国制覇を目指す横浜(神奈川)は、昨春から3季連続甲子園4強で春夏通じて初の優勝を目指す秀岳館(熊本)といきなり初戦で激突。侍ジャパン新監督に就任した稲葉篤紀氏の母校で、通算56本塁打の鵜飼航丞(こうすけ、3年)を中心に重量打線を誇る中京大中京(愛知)は広陵(広島)との対戦が決まった。開幕戦カードは彦根東(滋賀)と波佐見(長崎)の対戦に決定。開会式の選手宣誓は抽選の結果、滝川西(北北海道)の堀田将人主将(3年)が務めることが決まった。

 大会は全国49代表が参加して7日に開幕。順調に試合を消化すれば19日の休養日を挟んで20日午前10時から準決勝2試合、21日午後2時から決勝戦が行われ、3839チームの頂点が決まる。

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2017年8月4日のニュース