阪神 ロジャース9回逆転打 自力V消滅の危機救った

[ 2017年8月2日 21:53 ]

セ・リーグ   阪神4―3広島 ( 2017年8月2日    マツダ )

<広・神>9回1死満塁、ロジャースは左前に逆転の2点適時打を放つ
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 阪神・4番のロジャースが2―3と1点リードを許した9回表1死満塁で広島の今村から左翼線へ逆転の2点適時打を放ち、チームの連敗を2で止めた。

 阪神は敗れれば自力優勝の可能性が消滅し、DeNAが勝利した場合には3位に転落する一戦だったが、途中加入の助っ人が土壇場でチームを救った。

 10試合目の先発となったドラフト2位ルーキーの小野は6回途中2失点ながら初勝利はならず。3番手の高橋が4勝目。守護神のドリスが26セーブ目を挙げた。

 一方の広島は8回に松山の7号ソロで勝ち越したが、守護神の今村が誤算。制球に苦しみ3四球を与えるなど1回もたず2失点で2敗目を喫した。

 なお、この日は「ピースナイター2017」として開催され、広島の選手および審判団はピースワッペンを着用して試合に臨んだ。

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