日本文理　７５歳大井監督　最後の夏は「最高」

選手に指示を出す日本文理・大井監督（中央）
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　日本文理（新潟）の大井監督は今夏限りで退任する。３０年以上にわたりチームを指揮し、２００９年夏には準優勝に導いた。最後の夏に甲子園にやって来た７５歳のベテラン監督は「私の辞める年に連れてきてもらったのは最高。子どもたちは精いっぱいやってくれれば」と感謝の言葉を口にした。

　笠原主将は「練習では厳しいが、普段は優しい選手思いの監督。日本一の男にするために頑張りたい」とほほ笑んだ。