【和歌山】智弁和歌山が2年ぶり22度目 4番・蔵野が勝ち越し打

[ 2017年7月28日 15:11 ]

第99回全国高校野球選手権和歌山大会決勝   智弁和歌山3―2紀央館 ( 2017年7月28日    紀三井寺公園 )

 智弁和歌山が、ノーシードから快進撃していた紀央館を3―2で破り、2年ぶり22度目の甲子園出場を決めた。2―2で迎えた7回1死二塁で、4番・蔵野が左前適時打を打って勝ち越し、最終回の1死満塁のピンチを逃げ切った。

 智弁和歌山は、初回1死二塁から来秋ドラフト候補に挙がる林晃汰(3年)の右越え2ランで2点を先制。今大会初先発したエース左腕・黒原が2回に3安打を集中され、同点とされたが、8回1/3を投げ2失点で抑えた。最終回に紀央館の反撃にあったが、2番手の大崎が最後の打者を遊直併殺に打ち取り、甲子園切符を手にした。

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2017年7月28日のニュース