西武・多和田 燃えた9K2勝目 都市対抗で親友活躍に発奮

[ 2017年7月23日 05:30 ]

パ・リーグ   西武4―0日本ハム ( 2017年7月22日    メットライフドーム )

<西・日>お立ち台で笑顔を見せる多和田(左)と源田
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 西武・多和田が7回4安打無失点、今季最多の9奪三振で2勝目を挙げた。

 「序盤はどうなるかと思った。3回以降は思い描いていた通りに投げられたと思う」。2回まで4安打を浴びたが修正した。3回以降は1四球のみで無安打。最後の3イニングで4者連続を含む5三振を奪った。元チームメートの激励も力にした。富士大で同学年だった、三菱日立パワーシステムズの久保がHonda鈴鹿との都市対抗2回戦で延長11回にサヨナラ打。「試合前に連絡が来た。刺激になるし、負けないように頑張っていきたい」と親友同士による同日の活躍を喜んだ。

 チームは日本ハム戦7連勝で13勝2敗とし今季の勝ち越しが決定。前半戦6試合で1勝だった多和田は「まだ優勝の可能性も残っている。勝利に貢献したい」と意気込んだ。 (春川 英樹)

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2017年7月23日のニュース