【福島】聖光学院、11連覇王手!準決で日大東北下す エース斎藤が涙の力投

[ 2017年7月21日 13:34 ]

第99回全国高校野球選手権福島大会準決勝   聖光学院6―2日大東北 ( 2017年7月21日    県営あづま )

試合後、感極まり号泣する聖光学院の斎藤。横山部長(左)と斎藤監督(右)に抱えられながら引き揚げる
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 5年連続の顔合わせとなった対決は、今年も聖光学院に軍配。11連覇に王手を掛けた。

 2回1死一、二塁で8番・渡辺拓路が右中間への適時三塁打で2点を先制すると、3回にはここまで大会打率6割を超す5番・柳沼楽人のスクイズなどで加点。4回までに6点を挙げた。

 投げては先発したエース斎藤郁也が、4度得点圏に走者を背負いながらも、8回を2失点に抑えた。試合後に安堵(あんど)から感極まり号泣。斎藤智也監督(54)は「点差以上に苦しい試合だったけど、よくしのいでくれた」と背番号1を称えた。

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2017年7月21日のニュース