初芝セガサミー 長嶋魂1勝!元ミスターロッテをミスター鼓舞

[ 2017年7月20日 05:30 ]

第88回都市対抗野球第6日・1回戦   セガサミー8―4東邦ガス ( 2017年7月19日    東京ドーム )

<セガサミー・東邦ガス>試合前にセガサミーの初芝監督(左)を激励する長嶋氏
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 セガサミー(東京都)が1回戦で東邦ガス(名古屋市)に競り勝ち、5年ぶりに初戦を突破した。長嶋茂雄氏(81)が観戦する中で、元ロッテの初芝清監督(50)は都市対抗で初勝利となった。また、東芝(川崎市)、西濃運輸(大垣市)も2回戦に進出し、ベスト16が出そろった。

 9回2死走者なし。4番手投手・田中が最後の打者を空振り三振に仕留めると、初芝監督の表情がようやく緩んだ。13年12月の監督就任以来、過去出場した14、15年は初戦敗退。「三度目の正直」で指揮官として待望の都市対抗初勝利だ。

 「何とも言えない感じです。今年は絶対勝たないといけないと自分が一番プレッシャーを感じていたが、選手が自分のスタイルをしっかり出してくれた」

 ミスターのエールに応えた。試合前、ベンチに訪れた長嶋氏から「初戦はいつもやられてるから、何とか初戦勝ってよ」と鼓舞された。そして、個別に激励された4番・根岸は「話せると思っていなかったので(内容は)緊張してほとんど覚えていない。でも“頑張れ”と言われてうれしかった」と話した。その根岸が貴重な追加点を叩き出した。

 5―4の7回無死一塁。初球を捉えた打球は右中間適時二塁打となった。2点を追う2回に5得点して逆転したが1点差まで詰め寄られていた。この打席前まで1打数無安打2四球だったが、東京ドーム初安打が貴重な追加点となり「大事な場面で打ててよかった」と笑った。

 次戦はJR西日本と対戦する。チームは過去に3回戦進出がなく根岸は「全力で勝ちたい」と気合を入れた。「選手には、やってきたこと以上のことは出ないと言っている。次も普段通りの野球をしたい」と初芝監督も先を見据えた。(原田 真奈子)

 ▼東邦ガス・大島啓太(中日・大島の弟で3安打)狙ったところに飛んでくれた。

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