【西東京】都芦花が3点差を最終回に大逆転 4回戦で早実と対戦

[ 2017年7月15日 18:51 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会3回戦   都芦花12―11帝京八王子 ( 2017年7月15日    ダイワ八王子 )

<都芦花・帝京八王子>9回、サヨナラ勝ちに歓喜する芦花ナイン
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 都芦花が、最終回に4点を奪って12―11で帝京八王子にサヨナラ勝ちした。4回戦で早実と対戦する。3点差で迎えた9回裏に2連打と犠飛で1点を返し、2死満塁で2番・榊悠勝主将が右中間に走者一掃のサヨナラ3点二塁打を打って乱戦を決着させた。

 設楽幸愛監督は「すごかった。よく打って、よく守った。奇跡を起こせた」と興奮気味だった。殊勲の榊主将も「絶対に打てると思って打席に入った」と喜んだ。

 次戦はこの日、同じダイワ八王子の第1試合でコールド勝ちした早実が相手となる。榊は「点が取れないと勝てないので、先手を取って投手と守備で粘りたい」。この日は先発して7回10失点だった岸田投手は「(早実戦は)バックを信じて、頼って投げたい。清宮からストレートで空振りを取りたい」と話した。

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2017年7月15日のニュース