メッセ今季３度目の“開幕投手”へ闘志　１７日広島戦先発へ

キャッチボールをするメッセンジャー
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　首位の広島と激突する後半戦最初の３連戦。１７日の先陣はメッセンジャーが濃厚になった。開幕戦、交流戦明けを合わせて今季３度目の“開幕投手”へ闘志を燃やした。

　「自分としても、チームとしても前半戦の最後はいい戦いができた。大きく変えることはない。ここ何試合かと同じように投げられたら結果は付いてくる」

　前半戦もチーム最多の８勝を挙げるなど今季も変わらず中核として先発陣を引っ張ってきた。香田投手コーチも「広島に勝てないことには上には行けない。“よし、お前が行ってこい”と言える選手を起用する」と説明。大事な一戦を任されるのも当然の流れだ。

　８差を追う立場にも気後れはない。「やっている以上は必要以上に意識することはない。しっかりと自分たちの野球ができればゲーム差も縮まっていく」。１４日は室内練習場での打撃練習などで調整。頼れる助っ人右腕の快投から逆転Ｖへのシナリオは始まる。