【大分】大分快勝発進 女子マネもホッ 先輩が歴史変えた「甲子園のグラウンドに立ちたい」

[ 2017年7月14日 13:47 ]

第99回全国高校野球選手権大分大会2回戦   大分5―0竹田 ( 2017年7月14日    別大興産 )

ベンチでスコアを付ける大分の山本紗由稀マネジャー
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 昨夏王者・大分の白星発進に、記録員としてベンチ入りした山本紗由稀マネジャー(3年)も安堵(あんど)の表情を浮かべた。0―0での3回2死一、三塁で4番・田崎の中前適時二塁打で2点を先制。8回にも2点を加えての5―0で竹田高に快勝した。

 「点が入るまで我慢の時間が続きましが、まずは勝って良かったです」と笑顔。今春卒業した1学年先輩のマネジャー・首藤桃奈さんが、昨年の甲子園練習にユニホーム姿で補助員として参加。途中で制止されたが、この一件で高野連が動き、今春のセンバツから女子部員の試合前のノック補助が解禁された。昨年はアルプススタンドで声をからした山本さんは「甲子園に行って、グラウンドに立ちたい。みんなには頑張って欲しいです」と連覇を狙うナインを見つめていた。

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2017年7月14日のニュース