【西東京】都神代&都東京農 連合チーム今夏東西東京初勝利

[ 2017年7月14日 05:30 ]

第99回全国高校野球選手権西東京大会2回戦   都神代・都東京農9―2東京電機大高 ( 2017年7月13日    町田市小野路 )

<都神代・都東京農VS東京電機大高>8回を1失点に抑えた都神代の倉沢(左)と捕手で主将の都東京農の田中
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 都神代と都東京農の連合チームが東京電機大高に快勝。連合チームでは今夏の東西東京大会で初勝利となり、目に涙を浮かべた恒田良平監督(神代)は「夏の勝利は久しぶり。勝たせてあげたかったし、夏の1勝は違います」と称えた。

 神代7人、東京農6人。昨年から2校で連合チームとなり、合同練習は土、日の2日間のみだ。それでも平日はLINEで情報交換し、足りない部分を補い、捕手の田中主将(東京農)は「このチームで勝ててよかった」と喜んだ。調布と府中の“お隣さん”は仲がいい。2年生の左腕エース倉沢(神代)は7回1死まで無安打無得点。だがファウルエリアの飛球を田中が捕れず、その後適時打を浴びた。試合後は「よくファウルフライ落とすんすよ」と突っ込み、先輩の田中は「すみません」と頭を下げた。

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2017年7月14日のニュース