大谷 263日ぶり登板は大荒れ1回1/3を4失点 最速158キロも3四球

[ 2017年7月12日 18:24 ]

パ・リーグ   日本ハム―オリックス ( 2017年7月12日    京セラドーム )

<オ・日>2回途中4失点で交代した大谷
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 左太腿裏の肉離れから復活を目指す日本ハム・大谷翔平投手(23)が、12日のオリックス戦で今季初登板初先発し、1回1/3を投げて押し出しを含む3四球の2安打4失点で交代した。

 初回、1番・小島をいきなり四球で歩かせたものの、駿太を144キロのフォークで空振り三振、吉田正を一ゴロ併殺に打ち取り、無失点で切り抜けた。2回は先頭のロメロをフォークで空振り三振に斬ったものの、四球、内野安打、右前打で満塁とされ、8番・大城にストレートの押し出し四球を与えたところで交代となった。当初から30球程度の予定だったこともあり、先発では自己最短となる1回1/3を全29球で2奪三振、最速は158キロだった。

 大谷は1軍での登板は昨年10月22日の広島との日本シリーズ第1戦以来、263日ぶり。1日のイースタン・リーグ、西武戦で実戦復帰し23球を投げ、1回1失点。最速は157キロだった。

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