メジャー本塁打競争 ジャッジが初優勝 スタントンは連覇ならず

[ 2017年7月11日 11:45 ]

本塁打競争で優勝したアーロン・ジャッジ (AP)
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 メジャーリーグのオールスター戦前日の恒例イベント、本塁打競争は10日(日本時間11日)にマイアミのマーリンズ・パークで行われ、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(25)が初優勝を飾った。

 今季メジャートップの30本塁打を誇るジャッジは1回戦で地元マーリンズのボアを23―22、2回戦ではドジャースのベリンジャーを13―12で下し、決勝へ進出。ツインズのサノが記録した10本を追う決勝ではいきなり3連発を放つと、その後も軽々とボールをスタンドへ運び、残り時間2分で早々と優勝を決めてしまった。

 マーリンズのスタントンは地元のファンの前で大会連覇を狙ったが、第8シードで出場したヤンキースのサンチェスに敗れ、1回戦で姿を消した。

<本塁打競争結果、カッコ内数字はシード>

1回戦:サンチェス(8、ヤンキース)17―16スタントン(1、マーリンズ)、ジャッジ(2、ヤンキース)23―22ボア(7、マーリンズ)、サノ(5、ツインズ)11―10ムスタカス(4、ロイヤルズ)、ベリンジャー(3、ドジャース)15―14(6、ブラックモン)

2回戦:サノ11―10サンチェス、ジャッジ13―12ベリンジャー

決勝:ジャッジ11―10サノ

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2017年7月11日のニュース