高校野球岩手大会 花巻球場で35人が熱中症、ドクターヘリも出動

[ 2017年7月10日 19:05 ]

<高田・一戸>熱中症の救護者が続出し、球場前にはドクターヘリが駆けつけた
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 全国高校野球選手権岩手大会が行われた花巻球場で10日、応援の生徒や観客ら35人が熱中症の症状を訴え、病院に搬送された。

 同球場では最高気温36度を記録。救急車6台に加え、支援車として消防車も出動して病院へ搬送したが、球場で早めの処置を行うために、盛岡市内の病院のドクターヘリも出動した。

 佐々木明志高野連理事長は「選手に関しては、各学校に細心の注意を払うよう連絡していますが、直射日光に慣れていない方々の駆け込みが多かった。まだまだ酷暑が続くので、各自対策は徹底していただければ」と注意を促した。

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