上田氏の通夜に200人 名将との別れ惜しむ

[ 2017年7月5日 20:15 ]

上田利治氏の祭壇
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 プロ野球阪急(現オリックス)の監督として日本シリーズ3連覇を達成し、1日に80歳で死去した上田利治氏の通夜が5日、横浜市青葉区の公益社会館たまプラーザで営まれ、球界関係者やファンら約200人が参列した。

 祭壇には2003年に野球殿堂入りを果たした際の写真や、指揮を執った阪急や日本ハムのユニホームが飾られた。阪急で外野手としてプレーした山森雅文氏は「去年お会いしたとき、何月何日にサインミスをしただろうということまでしっかり覚えておられた。野球の基本から教えていただいた」と恩師との別れを惜しんだ。

 日本ハムの大社啓二元オーナーは「上田監督の戦う姿勢は、まさしくファイターズの名にふさわしかった」と野球への情熱にあふれた名将をしのんだ。

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2017年7月5日のニュース