NPB 引退試合での出場枠拡大へ 8月正式決定の見通し

[ 2017年7月4日 05:30 ]

 日本野球機構(NPB)の理事会と12球団による実行委員会が3日、都内で行われ、現役を引退する選手が出場選手登録の入れ替えをしなくても引退試合に出場することが可能になる特例について議論した。

 出場選手登録の上限は28人だが、引退試合を行う選手をその試合に限って29人目で登録するというもの。現在の形だと、代わりに出場選手登録を抹消された選手は10日間の出場ができなくなる。特例ができることで「(引退の)セレモニーをやりやすくしましょう、ということ」と井原敦事務局長。8月の実行委員会で正式に決まる見通し。

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2017年7月4日のニュース