大谷 86日ぶりスタメンも2打席で交代 二塁打放ち代走送られる

[ 2017年7月3日 19:32 ]

パ・リーグ   日本ハム―西武 ( 2017年7月3日    東京D )

4回無死 大谷は右翼フェンス直撃の二塁打を放つ
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 日本ハムの大谷翔平投手(22)が3日、東京ドームで行われた西武戦で、4月8日のオリックス戦(京セラD)以来、86日ぶりに先発出場。4回に右翼フェンス直撃の二塁打を放ったが、代走が出されてベンチに下がった。

 大谷は左太もも裏の肉離れで約2カ月半離脱。6月27日のソフトバンク戦(ヤフオクD)の代打出場で80日ぶりに打席へ立った。

 「5番・DH」での先発出場となったこの日の西武戦。初回の第1打席で1ボール2ストライクから四球を選んだ大谷は、4回に回ってきた第2打席では2ボール1ストライクからの4球目スライダーを叩いた。痛烈な当たりはもう少しでスタンドインという大飛球となったが、右翼フェンス上段を直撃。大谷は慎重な足取りでゆっくり二塁ベースへ到達した。すると、ベンチの栗山監督はすかさず代走に田中賢介内野手(36)をコール。大谷の86日ぶりとなるスタメン出場はわずか2打席で終わった。

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