ダルビッシュ、3年ぶりオールスター選出「大きな意味。すごくうれしい」

[ 2017年7月3日 08:41 ]

オールスター戦のア・リーグ代表に選ばれ、記者の質問に答えるレンジャーズのダルビッシュ有投手
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 大リーグは2日(日本時間3日)、第88回オールスター戦(11日=同12日・マイアミ)のファン投票で選出されるスタメン野手と、選手間投票と監督推薦で決まる投手、控え野手を発表した。日本選手ではレンジャーズのダルビッシュ有投手(30)が選ばれた。ダルビッシュは14年以来3年ぶりで、4回目の選出。日本選手全体としても、ダルビッシュと上原(当時レッドソックス=現カブス)が出場した同年以来、3年ぶりの選出となった。

 15年に右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けて以来、初めての選出となった背番号11は「カムバックができるかどうか分からない中でリハビリをしてきて、またこうしてオールスターに選ばれたのは大きな意味があると思うので、すごくうれしい」と喜びを口にした。過去、球宴で試合に出場したのは14年のみで3回の1イニングを三者凡退。56マイル(約90キロ)の超スローカーブを披露し、全米のファンとスーパースターを驚かせた。

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