サファテ、外国人初200S王手 楽天にマイナス0・5差2位

[ 2017年7月3日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク5―4楽天 ( 2017年7月2日    Kobo宮城 )

<楽・ソ>最終回を締め、おじぎをする松田(左)とサファテ(右)。中央は川島
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 ソフトバンクのサファテが9回を締めて史上6人目、外国人投手では初の通算200セーブに王手をかけた。1回2/3を投げた前日に続く連投も「岸、松井裕から逆転できた。この試合は勝たないといけなかった」と来日最速タイの159キロを3度計測する気迫の投球だった。

 今季4カード目で初めて楽天に勝ち越し、今季最多の貯金22。勝率では1分2厘下回る「マイナス0・5ゲーム差」だが、首位は目前。

 リーグトップの24セーブで防御率0・86。今季セーブ機会の失敗がない絶対的守護神は「(200セーブは)すぐに達成できればいいがチームが勝つことが最優先」と話した。

 ≪昨季は計7度≫パ・リーグは首位の楽天と2位のソフトバンクのゲーム差が「マイナス0・5」となった。リーグ順位は勝率で決まり、ゲーム差はあくまで目安。試合消化数や、敗戦数の関係でマイナスゲーム差の珍現象が生じることがある。パでは昨年4月に1度、8月に6度の計7度首位と2位とがマイナスゲーム差となっている。

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2017年7月3日のニュース