青木 メジャー初登板「夢だった」「全く違うスタジアムに見えた」

[ 2017年7月1日 13:15 ]

ア・リーグ   ヤンキース13―4アストロズ ( 2017年6月30日    ヒューストン )

ヤンキース戦に登板した青木宣親
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 アストロズの青木宣親外野手(35)が6月30日(日本時間7月1日)、本拠地で行われたヤンキース戦でメジャー初登板を果たした。日米を通じてプロ初登板。スポーツ専門チャンネル「ESPN」のインタビューに「メジャーで投げるのは夢だった」と明かした。

 劣勢となった4―10の9回から6番手として登板。1イニング(20球)を投げ、1安打2四死球3失点(自責点3)だった。

 ストライクが入らず、先頭の7番・トレイエス、8番・ウェードに四球を与えて無死一、二塁のピンチ。続く9番・カーターに左中間二塁打を浴びて1点を献上。無死二、三塁からガードナーの右犠飛でさらに1失点。1死三塁となってエルズベリーの遊ゴロの間に1点を奪われた。

 それでも徐々に制球が定まりだし、最後は最速78マイル(約126キロ)でヤンキースの成長株・ジャッジは中飛に打ち取った。

 ▼青木 とても緊張した。今日は出番がないと思っていたので、ビックリした。全く違うスタジアムに見えた。メジャーで投げるのは長年の夢だった。実際にこういう形で(機会が)巡ってきて、うれしかった。ただ、あまりに頻繁にやることじゃないかもしれない。(対戦したヤンキースの成長株・ジャッジは)3メートルくらいに見えた。

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