智弁4季連続聖地へ 福元主将「出場は通過点。日本一が目標」

[ 2017年7月1日 08:45 ]

「日本一」を目標に掲げる智弁学園の福元主将
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 第99回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の奈良大会、香川大会の組み合わせが30日決まった。智弁学園(奈良)は同校史上初となる4季連続の甲子園出場を目指す。

 15日の初戦(2回戦)で御所実―西の京の勝者と対戦することが決まった。U―18高校日本代表の第1次候補選手に名を連ねる福元悠真主将(3年)は「4季連続なら歴史的なこと。でも、目標は甲子園出場ではなく、日本一になること」と言い切った。

 絶好調だ。5月中旬、すり足から左足を大きく上げる打撃フォームに変更。6月4日の練習試合・履正社戦から7試合連続を含む8本塁打を量産し、高校通算本塁打を44に伸ばした。小坂将商監督のアドバイスで飛躍した1番打者がチームを加速させる。

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2017年7月1日のニュース