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監督は元近鉄、阪神でプレー 天理 初戦は西大和学園―香芝の勝者と

ナインの潜在能力を高く評価する天理・中村良二監督
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 第99回全国高校野球選手権奈良大会の抽選会が30日、橿原文化会館であり、2年ぶりの出場を目指す天理の初戦は、西大和学園―香芝の勝者と決まった。

 指揮官として2回目の夏が来た。同校OBで2015年秋からチームを率いる元近鉄、阪神の中村良二監督は就任以来、16年春夏、17年春と甲子園に手が届いていない。一方、ライバルの智弁学園は3季連続で出場し、悔しい思いをしてきた。

 「この2カ月、選手を追い込んできました。今のチームに足りないのは気持ちだけですから。力はある。甲子園でも上位を狙えるほど」

 1年夏に甲子園を経験したプロ注目の神野太樹外野手(3年)をはじめ、打線には厚みがある。投手陣も悪くない。しかし、中村監督の目には戦う集団として、物足りなく映っていた。

 象徴的だったのは、3月下旬に行われた大宮東(埼玉)との練習試合。主砲、神野がインコースの真っ直ぐを、のけぞるように避けた。判定はストライク。指揮官は怒った。

 「(ライバル校の)智弁学園の4番はよけない。インコースを怖がって、勝てるか。天理の4番がそんなことじゃ、士気も下がる!」

 神野も、あれで吹っ切れたという。

 「言われたときは腹が立ちました。でも、落ち着くと、やっぱり監督が正しい。コーチ時代から監督には、打撃の基本を教えてきてもらった。監督を甲子園に連れて行きたい気持ちが強いです」

 智弁学園と天理がともに勝ち進めば準決勝で激突する。それでも同監督は「夏は1度負けたら終わり。力を温存する余裕はない」と1戦必勝を強調。心技体が整ってきたナインを信頼し、甲子園を狙う。

 奈良大会は7月9日に開幕。順調なら28日に決勝戦が行われる。 奈良大会組み合わせ

[ 2017年7月1日 09:00 ]

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