五輪野球 6チームを2組に分け1次L、福島では開幕戦1試合

[ 2017年7月1日 05:30 ]

 2020年東京五輪で追加種目として実施される野球の大会方式について、大会組織委員会と国際オリンピック委員会(IOC)は30日、出場6チームを2組に分けて1次リーグを実施することで合意したことを明らかにした。総当たりを求めてきた世界野球ソフトボール連盟(WBSC)との最終調整を残すが、IOCのコーツ副会長は「これまで検討してきた通りだ」と述べた。

 出場6チームの総当たり戦で行われる見通しのソフトボールと合わせ、開幕戦の日本戦1試合ずつを、福島県営あづま球場で実施することも確認した。残りは主会場の横浜スタジアムで実施する。

 野球の1次リーグで6チームの総当たりを主張するWBSCは試合数の増加に対応するため、横浜に加えて首都圏にもう1会場を確保することも訴えていた。(共同)

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2017年7月1日のニュース