オリドラ１山岡　雄星に投げ勝ち３勝目　チームトップ防御率２．７０

パ・リーグ   オリックス３―０西武 （ 2017年6月30日    メットライフドーム ）

＜西・オ＞３勝目を挙げた山岡
Photo By スポニチ

　オリックス・山岡が８回をわずか２安打で無失点。１１０球を投げ、プロ初完封はお預けとなったが、３勝目を挙げ「今日みたいな投球を続けていければ」と相好を崩した。

　メットライフドームのマウンドは初めて。さらに湿気が高く「ジメジメして（球が）指に掛かり過ぎた」と序盤は制球に苦しんだが、立ち直った。「修正できていた。そういう能力がある」と福良監督。交流戦後はカード初戦を任され、菊池に投げ勝った。規定投球回数に到達して防御率はチームトップの２・７０。新人右腕が先発陣の柱となっている。

　▼オリックス・マレーロ（菊池から２打席連続本塁打で全３打点をマーク）最初の打席から感じが良かった。とてもうれしい。