阪神 2戦連続零敗で泥沼7連敗…中日は大野が好投2勝目

[ 2017年6月29日 21:06 ]

セ・リーグ   中日2―0阪神 ( 2017年6月29日    ナゴヤD )

<中・神>7回、代打を告げる金本監督
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 中日が完封リレーで阪神を下し、同一カード3連勝。中日の同一カード3連勝は、5月の広島戦以来今季2度目。

 中日は初回、メッセンジャーの立ち上がりを攻め、荒木、大島、ゲレーロの3連打であっさり先制。続く森野も内野安打で満塁としながら1点のみ、と攻めきれなかったが、先発の大野が踏ん張った。7回には1死から京田が右越え二塁打と荒木の三ゴロ間に三塁へ進み、大島の左前タイムリーで貴重な追加点を挙げた。

 大野は2回、3回に先頭打者を安打で出したが、要所を締め6回112球を投げ2安打無失点、7奪三振で今季2勝目(5敗)。又吉、岩瀬、田島とつないだ。

 阪神は、ドラフト1位・大山を「6番・一塁」でプロ初スタメン出場、中谷が4番、好調鳥谷が5番と打順を大きく組み替えたものの実らず。得点圏に4度走者を進めたが生かせず、2試合連続、今季7度目の零敗で、昨年8月26日〜9月3日以来の7連敗。今季初の同一カード3連戦で3連敗を喫し、首位広島とのゲーム差も6・5に広がった。

 阪神のメッセンジャーは7回、105球を投げ9安打2失点と力投も、援護がなく4敗目(7勝)。

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