森コーチ死去に…中日 監督も沈痛 友利投手コーチ「早すぎる かなり動揺」

[ 2017年6月29日 17:18 ]

 中日・森繁和監督(62)が28日に多臓器不全のため、42歳の若さで死去した西武・森慎二1軍投手コーチを悼んだ。

 西武の投手コーチとして、現役だった森コーチと97年から3年間をともに戦った。最後に会話をしたのは、交流戦で西武と対戦した6月16日からの3連戦中。「頑張りますと言っていたが、急にこんなことを言われると…な。もちろんショックだが、ピンと来ない」と厳しい表情。「一緒の釜の飯を食って、優勝も何回も経験した仲間。寂しい限り。西武の連中が優勝、CSに出て、辻がアイツの分までやってくれれば嬉しい」と話した。

 現役時代のチームメートだった友利投手コーチ(49)も沈痛な表情だった。「昨日の試合後に連絡をもらった。理解できないというか、唐突すぎて現実的じゃない。早すぎるし、受け入れるには時間がかかる。西武のメンバーは仲がいいから職場というより、身内に近い。かなり動揺しています」とショックを隠せなかった。

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2017年6月29日のニュース