ダルビッシュ 6回3失点で6敗目 被安打7と安定感欠く

[ 2017年6月29日 11:27 ]

ア・リーグ   レンジャーズ3―5インディアンス ( 2017年6月28日    クリーブランド )

インディアンス戦に先発したダルビッシュ (AP)
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 レンジャーズのダルビッシュ投手(30)が28日(日本時間29日)のインディアンス戦に先発。序盤からリズムに乗れず、6回7安打3失点の内容で6敗目(6勝)を喫した。

 前回登板ではメジャー初対決となったヤンキースの田中と投げ合い、7回無失点と力投したダルビッシュ。しかし、この日は味方守備のエラー絡みで初回にいきなり失点。先頭・キプニスがレフトへ放ったフェンス際への飛球を左翼・マザラが目測を誤り、捕球できず。無死二塁のピンチを迎えると、続くリンドアに右前適時打を浴び、わずか8球で先制された。

 安定感を欠くエースは3回も2失点。先頭からの四球と安打で無死一、三塁とされると、ブラントリーとラミレスにそれぞれ適時打を許した。味方打線は6回までチリーノスのソロ本塁打による1得点のみ。7回からは2番手・フリエリがコールされ、ダルビッシュは球数101球で降板となった。

 試合は終盤にも追加点を挙げたインディアンスが5―3で勝利。敗れたレンジャーズは39勝39敗で、勝率5割に逆戻りとなった。

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2017年6月29日のニュース