巨人 今季地方4戦目初黒星 大竹寛四球から崩れ4失点

[ 2017年6月29日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―4ヤクルト ( 2017年6月28日    福島県営あづま )

<ヤ・巨>4回2死満塁、藤井(左)に右前2点打を浴びる大竹寛
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 16年目のベテランらしからぬ投球だった。0―1の4回無死一塁。巨人・大竹寛は初回に一発を許した山田に対し、2球で追い込んでから際どいコースを見逃され四球。2死後に大引にもストレートの四球を与え、直後に連打で3点を失った。右腕は「打ち取りにいったがスライダーを見極められた」と山田への四球を悔やんだ。

 投手有利のカウントから痛恨の四球。高橋監督は「(大竹寛は)毎回同じようなことを言っているが四球がもったいない」と話し、村田ヘッドコーチも「経験のある投手なんだから」と苦言を呈した。序盤の4失点は重く、打線は6回にマギーの2点適時打で反撃したが及ばず。今季の地方球場での連勝は3で止まった。 (川島 毅洋)

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