稼頭央 9回2死から代打同点打 3年ぶり遊撃守備もこなした

[ 2017年6月27日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天4―4オリックス ( 2017年6月26日    Koboパーク宮城 )

<楽・オ>9回2死一、二塁、代打・松井稼が同点の左前適時打を放つ
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 41歳の大ベテラン、楽天・松井稼が攻守で主役となった。3―4の9回2死一、二塁から代打で登場すると、平野の148キロの直球を左前にはじき返し同点に追いついた。「つなごうと思って打席に入った」とチームを窮地から救った。

 延長10回からは14年8月14日のソフトバンク戦以来、約3年ぶりに遊撃の守備に入った。11回には1死一塁の場面で大城の遊ゴロを藤田とのコンビで併殺にした。12回のマレーロの遊飛も難なく処理。2回の守備機会をこなした。茂木が右肘を痛めて19日に出場選手登録を抹消されてから、試合前練習でも遊撃に入り準備していた。「緊張感はあった。でもミスが出なくて良かった」と価値ある引き分けに貢献し、安どの表情を浮かべた。

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2017年6月27日のニュース