陽岱鋼 バットで前夜の汚名返上「信頼を取り戻したかった」

[ 2017年6月26日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人4―3中日 ( 2017年6月25日    東京ドーム )

<巨・中>9回無死二塁、同点打の陽岱鋼(右)はベンチに向かって両手を突き上げる。左は井端コーチ
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 巨人・陽岱鋼がバットで前夜の汚名を返上した。

 0―1の5回、先頭で左翼最上部の3階席下の壁に直撃する推定飛距離140メートルの超特大2号ソロを放って反撃ののろしを上げた。再び1点を追う9回には無死二塁の場面で右前に同点適時打。日本ハム時代からの同僚でもある石川のサヨナラ打をお膳立てした。前日の中日戦では2失策を犯すなど守備で精彩を欠くプレーを連発した。「(前日の)ミスがあったので、何とかチームメートの信頼を取り戻したかった。打てて良かった」とし、石川には「彼は持ってますね」と笑顔で祝福した。

 ▼巨人・マギー(9回の先頭でサヨナラ勝ちを呼び込む左翼線二塁打)何でもいいので出塁しようと思っていた。サヨナラ勝ちは高揚感が違うし、チームに勢いがつく。

 ▼巨人・山口俊(先発で6回6安打3失点で勝ち負けはつかず)結果として最少失点で粘れたのは良かったけど、課題だらけ。反省して次からしっかり投げたい。

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2017年6月26日のニュース