中日3連勝!バルデスが8回3安打零封 巨人は5位転落

[ 2017年6月23日 20:39 ]

セ・リーグ   中日1―0巨人 ( 2017年6月23日    東京D )

<巨・中>中日先発のバルデス
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 中日は先発の左腕バルデスが8回を3安打無失点と好投。4回に挙げた1点を守り抜いて巨人を1―0で下し、リーグ戦再開初戦を飾った。中日は3連勝で4位に浮上、敗れた巨人は連勝が3で止まり、5位に転落した。バルデスは4勝目(4敗)。

 バルデスは直球が130キロ台ながら抜群の制球力とチェンジアップを織り交ぜた絶妙の緩急で巨人打線を翻ろうし、5回まではほぼ危なげない投球。1―0の6回に先頭の長野に右中間二塁打を許し、1死一、三塁のピンチを招いたが、4番マギーを空振り三振、5番・陽岱鋼を一邪飛に討ち取って無失点。8回には1死から長野に四球を与えたが、続く山本を二ゴロ併殺に仕留めた。

 打線は4回1死二塁から7番・福田の中前適時打で1点を先制。5回以降は走者を出せず、9回無死二塁のチャンスでも追加点を奪え得なかったが、その裏、田島が2死一、二塁のピンチを招いたものの、最後は岩瀬が抑えた。岩瀬は14年7月31日以来となるセーブを記録した。

 巨人は先発の菅野が8回115球を投げて5安打1失点と好投したものの、打線の援護がなく3敗目(7勝)を喫した。

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