由伸監督 井口さんは「目標というか憧れだった」

[ 2017年6月21日 05:30 ]

ロッテ・井口 今季限りでの現役引退を表明 ( 2017年6月20日 )

会見を終え、花束を贈られる井口。左は角中
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 慶大時代に東京六大学リーグ記録の23本塁打をマークした巨人・高橋監督は、ロッテ・井口について「東都のスーパースター。目標というか憧れだった」と話した。

 1歳上の井口とは当時から親しく「可愛がってもらって、バットをもらったりご飯に連れていってもらった」と感謝した。

 ▼巨人・杉内(ダイエー時代の同僚)体が強くて逆方向に強い打球が打てる打者。ロッテ戦ではよく打たれた。まだまだやれるとは思う。昨春に僕のケガを気にかけて連絡をいただいた。寂しいですね。

 ▼巨人・村田(日大時代は井口の東都リーグ歴代トップ24本塁打を目標に、同2位タイの20本塁打)追いつけなかったけど目標だった。それほどのホームランを打っていると(プロで)成功できると分かった。

 ▼巨人・阿部(01年W杯の日本代表で同僚)メジャーも経験されて野手最年長としてここまでできているのは凄い。レジェンドがまた一人去る。

 ▼ヤクルト・石川(青学大の後輩)青学大といえば小久保さんと井口さん。(2人に)憧れて入った。追いつけるようにとやってきた。プロで真剣勝負できて良かった。

 ▼日本ハム・栗山監督 青学、ホワイトソックスでも取材させてもらった。長年、野球界を引っ張ってもらって感謝しているし、年下だけど尊敬してます。

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